『月刊群雛 (GunSu) 2015年01月号』には、竹島八百富さんの新作小説『日本』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。
―― まず簡単に自己紹介をお願いします。
著名:竹島八百富(たけしま・やおとみ)
現在Kindleストア等にて三十冊ほど出版しております。
今回で六回目の掲載となります『月刊群雛』様のおかげで、書籍の売上も上がっております。再び合掌!
今回の作品は衆議院選挙の各政党のお偉いさんたちの討論を見ながら書きました。結局の所、もう何も期待しておりません。そんな投げやりな気持ちで書いたので、オチもありません。自分で読み終わった後、ズドンとした気分になりました。
厭な気分になった方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい。
ディズニーリゾートにでも行って気分転換して下さい。
◆メールアドレス:
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◆ブログ:『小説のネタありませんかね?』
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―― この作品の内容を簡単に紹介して下さい。
紅葉が映える山間の風景を画用紙に描く葉山卓は、自分の技術が一向に上手にならないことに不安を感じるが、ナースの鈴木裕子からの励ましで描き続ける。しかし、結局はそれを活かすことなく、ある単調な作業場で働くことになる。そこで生活は保障されるのだが……。
―― この作品を書いたきっかけを教えて下さい。
これを書いている最中、衆議院の総選挙の真っ只中。出版されるころには新内閣も決まっているのでしょうが、つくづく政府と国民の温度差を感じます。
また東京五輪を控えていますが、やはり国民・都民と政府・行政の温度差が気になります。
この国の行き先を案じたらこのような作品が浮かんできました。
―― この作品はどんな人に読んで欲しいですか?
若い人たち! これから日本を背負っていく若い人たち!
―― 今後の活動予定を教えてください。
電子書籍ならではのものを書きたいです。最近、紙の書籍がアイディア満載です。「これは紙じゃなきゃできないよなぁ。」なんてモノをよく目にします。
対して、電子書籍側は、漸く軌道に乗り出したところ。まだまだ勉強段階です。もっと端末を駆使するような内容のものを書きたいですね。
竹島八百富さんの新作が掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2015年01月号』は、BCCKSではDRMフリーEPUB(およびBCCKS独自形式)とオンデマンド印刷版(紙本)を、楽天Kobo・BOOK☆WALKER・iBooks Store・BookLive!・Reader Store・紀伊國屋書店Kinoppy・ブックパス・eBookJapan・Kindleストアでは電子版を頒布しています。下記のリンク先からお求め下さい。誌面は縦書きです。