『月刊群雛』2016年01月号の表紙イラストは、Sohma makotoさんの『和み』です。これはどんな作品なんでしょうか? 作品概要・サンプルとインタビューをご覧ください。
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作品概要
新年、お正月、冬。作品には干支を表すものは描いていません。それは私がただのひねくれ者で描きたくなかっただけなのですが。代わりに鞠を描いたのは昔の遊びを描きたかったからです。
私の中では昔の遊びというと、遊ぶ道具から作る、遊び方も自分たちで作り上げていくというイメージがありました。その遊びも可能性は無限大のようにも感じます。
可能性を秘めた雛の群れ。
『群雛』の可能性は無限大! そんな思いを込めて。
ちょっとクサかったかな!(苦笑)
―― 手鞠つき羽子遣る程になりにけり(正岡子規)
和み
Sohma makotoさんインタビュー
―― まず簡単に自己紹介をお願いします
初めまして、Sohma makoto(そうま・まこと)といいます。
幼い頃から絵を描くことが好きで、学生の頃は漫画家になるのが夢でした。社会に出てからは頼まれて描くことはありましたがほとんど絵から離れていました。二年程前から再びペンを握るようになり、現在は自主的に創作イラストを描いたり、小説の投稿サイト等で表紙や挿絵を描かせて頂いたりしています。
◆ホームページ:『M’s gallery』
http://ms-gallery1999.blogspot.jp/
◆ブログ:『いらすとを描きながら』
http://illustrationboard-m.blogspot.jp/
―― この作品を制作したきっかけを教えてください
『月刊群雛』を初めて見た時から是非、表紙を描きたいな、という気持ちがありました。機会を頂けたのでとても嬉しいです。
―― この作品の制作にあたって影響を受けた作家や作品を教えてください
もともと和の雰囲気が好きだったのと、一月は新年・お正月ということもあり描きたいテーマが固まっていたので、影響を受けた、というものは特にありません。
―― この作品のターゲットはどんな人ですか
年齢層等関係なく見て頂けたらと思っています。
―― この作品の制作にはどれくらい時間がかかりましたか
ラフから線画まではさほど時間は掛かりませんでしたが、色塗りに悩んでしまいました。
初めての参加という緊張もあり、ゆっくりと仕上げたので合わせて三日程かと思います。
―― 作品の宣伝はどのような手段を用いていますか
ツイッター、Google+等のSNSや自身のホームページを主に用いています。
―― 作品を制作する上で困っていることは何ですか
体が弱いことと、コンピュータ関係に弱いことが大きな壁です!
―― 注目している作家またはお気に入り作品を教えてください
イラストレーターのSHUさんや、redjuiceさん。漫画も描かれている清原紘(きよはら・ひろ)さんに注目しています。
お気に入りの作品は漫画で和泉かねよし(いずみ・かねよし)さんの『女王の花』です。
―― 今後の活動予定や目標を教えてください
自身の作品の制作活動はもちろんですが、『月刊群雛』など自分の作品を見て貰える活動も頑張っていきたいです。
常にスキルアップも!
―― 最後に、読者へ向けて一言お願いします
ここまで読んでくださってありがとうございます。寒い日々が続きますが、風邪などひかぬよう温かくして、素敵な読書を楽しんでください!
Sohma makotoさんの作品が掲載されている『月刊群雛』2016年01月号は、下記のリンク先からお求め下さい。誌面は縦書きです。
≪ 感想 ≫
群雛2016年01月号
Sohma makoto『和み』
正直、もう少しクドイ感じの作風の人だと思っていました。
この絵はとても好きです。
#群雛
— 潮見佳助 (@Keisuke_Shimi) 2015, 12月 30