『月刊群雛』2016年02月号には、青海玻洞瑠鯉さんの詩『Gold 捧げ物集』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? 作品概要・サンプルとインタビューをご覧ください。
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作品概要
本当に捧げ物なのです。フィギュアスケートの羽生結弦氏、俳優のマッツ・ミケルセン氏、作家の森博嗣氏と西尾維新氏。
私のお気に入り、という感じです。
―― 本当にこの人たち、大好きや。
Gold 捧げ物集
詩一つ『ゴールド・オン・アイス ―羽生結弦氏へ―』
あれは、なんだったのか。と、回想する。
テレビ液晶画面の向こう側。
紫と緑の重ねに白の狩衣。
金の唐模様綺羅には五芒星。
天と地と人へ行き渡る「呪」。
銀盤の冷気に凍り固まった、冰の化生のものは、
彼が青く清めたのだろうか。
純粋と純白。
無垢と情熱。
意志と信念。
回る。回転。回転。回転。回転。
飛ぶ。飛翔。飛翔。飛翔。飛翔。
滑る。滑走。滑空。滑走。滑空。
踊る。ダンス。パフォーマンス。ヒィズ・マインド。
アーティスティックとスポーティフルが両立するのは、
そもそも、競技がワンマンだからではないのだと、
綺麗事で人生が終わるわけがないと証明した、
ワンマンではない彼たちだからだ。
エボリューションはレボリューション。
ヒストリィはプレサントではない。
プレサントがゴールドなのである。
※サンプルはここまでです。
作品情報&著者情報
青海玻洞瑠鯉(せいかいはどう・るり)
―― まず簡単に自己紹介をお願いします
某女子大の大学生。いろんなところにいます。「詩人」が基本スタンスですが、詩歌俳句は作れます。頑張って、ショートショート程度。
―― この作品を制作したきっかけを教えてください
卒業論文が終わって、さて、「詩を書こう」となり、ツイッターのワンクリに参加したり、ハッシュタグで投稿したり、学外サークルで俳句書いたりしていました。
そうすると、「群雛、どうしようか」となって、今、書いています。
―― この作品の制作にあたって影響を受けた作家や作品を教えてください
羽生結弦氏関連の書籍やフィギュアスケートの雑誌(もちろんトップ特集は羽生氏)、森博嗣氏と西尾維新氏の書籍、マッツ・ミケルセン氏のアメリカドラマ版『ハンニバル』など、資料をかき集めた上で書きました。
―― この作品のターゲットはどんな人ですか
右記の四人をご存知の方も、そうでない方も。
―― この作品の制作にはどれくらい時間がかかりましたか
二日です。羽生氏の資料が多くて、時間かかりました。
―― 作品の宣伝はどのような手段を用いていますか
おもに、ツイッター連携のBotを使っています。そのうえで、拡散アカウントをフォローして、広げています。
―― 作品を制作する上で困っていることは何ですか
資料の経費がかさむことです。
―― 注目している作家またはお気に入り作品を教えてください
森博嗣氏のS&Mシリーズの『笑わない数学者』です。たぶん、一番ハイレベルのミステリィです。
―― 今後の活動予定や目標を教えてください
コンスタントに書いていきます。
―― 最後に、読者へ向けて一言お願いします
帰ってきました。今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。
青海玻洞瑠鯉さんの作品が掲載されている『月刊群雛』2016年02月号は、下記のリンク先からお求め下さい。誌面は縦書きです。
インディーズ作家よ、集え!
NPO法人日本独立作家同盟は、文筆や漫画など自らの作品をセルフパブリッシング(自己出版)している方々の活動を応援する団体です。コミュニティ運営、雑誌『月刊群雛』の発行、セミナーの運営などを行っています。
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— NPO法人日本独立作家同盟 (@aia_jp) 2015, 8月 20