ぼくたちは未熟だ。ちゃんと「ありがとう」を言えているだろうか。悲しみと向き合い、乗り越えていけるだろうか。優しい気持ちになれる、王木亡一郎短編小説集!
母の上京/悲しみ
母の上京
僕は大学進学とともに東京で一人暮らしを始め、そのまま東京で就職した。故郷を離れて8年。ある日、母親から連絡があり、東京案内をすることになった。
(初出:『月刊群雛』2014年04月号)
悲しみ
僕の親友が、自ら命を絶った。端から見ている分には、とても幸せそうに見えたのに。残された僕と、親友の彼女。悲しみに向き合う方法は、人それぞれ。
(初出:『月刊群雛』2014年05月号)
表紙イラスト:
蒼真怜(『月刊群雛』2016年01月号表紙イラスト担当)
≪ サンプル ≫
≪ 著者情報 ≫
王木亡一郎(おうき・ぼういちろう)
1985年新潟県生まれ。インディ作家。
2014年2月、『他人のシュミを笑うな』をKindle ダイレクト・パブリッシングにて発表。以後、暮らしをテーマにした連作短編集『LaLaLaLife』、スピッツの同名曲をテーマにした短編集『夏の魔物』、精神病院を舞台にした中編小説『ティアドロップ』、Twitterに投稿した掌編小説を纏めた『秋の夜長』などを各電子書籍ストアにて配信しています。日々の生活や、家族、音楽などをメインテーマに、色々な「新しさ」を模索しながら、小説を書いています。
≪ 感想 ≫
≪ 書誌情報 ≫
書名:
母の上京/悲しみ
著者:
王木亡一郎(おうき・ぼういちろう)
表紙イラスト:
蒼真怜(そうま・れい)
表紙デザイン:
0.9Gravitation
ジャンル:
小説・文芸
小売希望価格:
オンデマンド印刷版 840円(税・送料別)
電子版 200円(税別)
体裁:
電子版 EPUB(リフロー形式)およびBCCKS独自形式
オンデマンド印刷版 文庫(W105×H148mm)/64ページ(予定)
発売日:
2016年3月15日