写真が予言する未来の惨劇を止めろ! サスペンス&ミステリー小説シリーズ第1巻、群雛文庫から発売中!
超能力カメラマン内木ないき
第1話 A県自動車道午後二時四十五分
自分の意志に関係なく、未来を予知する「予言写真」を撮ってしまう広報カメラマン・内木。ひょんなことからバス事故を予知してしまった彼は、惨劇を食い止めるべくバスに乗り込んだ。だが策はない。考えあぐねる彼の前に、偶然乗り合わせた職場の同僚が現れる。二人は協力して、迫る危機を阻止しようと動き出した。事故はどのように起きるのか? 食い止めることはできるのか?
(初出:『月刊群雛』2014年10月号)
第2話 7・18豪雨
その日、原井市はかつてない豪雨に見舞われていた。増水した河川を取材した彼が、川べりで出くわした老人。田んぼの様子を見に来たらしい老人は、一度は忠告を聞いて帰っていった。だが内木が撮った写真を見た同僚の寺村早香は、「写るべきものが写っていない」と言い出す。止まない大雨の中、写真の秘密が判明する時、本当の危機が明らかになる!
(初出:『月刊群雛』2015年03月号)
表紙イラスト:バカエル(『月刊群雛』2015年10月号表紙イラスト担当)
以降、続刊発売予定!
《 サンプル 》
《 著者情報 》
きうり
1980年山形県生まれ、同県在住。自称小説家。14歳頃から小説の創作を始め、同人活動等を経て今に至る。電子書籍で『イタコに首ったけ!』『光速文芸部』などの自己出版本を販売しているほか、事故災害のルポ等も無料公開中。『月刊群雛』には2014年4月号より参加、短編小説を不定期に掲載している。主なシリーズ作品は「超能力カメラマン内木」「九院高校文芸部」など。
ブログ『文藝yaminave』
https://yaminave.blogspot.jp/
《 感想 》
きうりさんの『超能力カメラマン内木』読了。
謳い文句は「サスペンスミステリー」だけど、これはラブコメじゃないかッ。
離婚歴のせいかどこか人生に潤いの無い内木くんと、その元カノ(超美人らしい)のなんか微妙な関係がぼくは好きだ。
星はまあそうだなあいいとこ★5つぐらいじゃないかな
— 波野發作@毎日イチ読18番め受付中 (@fuliefool) 2015, 12月 5
《 書誌情報 》
書名:
超能力カメラマン内木
著者:
きうり
表紙イラスト:
バカエル
ジャンル:
小説・文芸(ミステリー&サスペンス)
小売希望価格:
オンデマンド印刷版 840円(送料別)
電子版 200円
体裁:
オンデマンド印刷版 文庫(W105×H148mm)/64ページ(予定)
電子版 EPUB(リフロー形式)およびBCCKS独自形式
発売日:
2015年12月5日