セルフパブリッシングプラットフォーム「BCCKS」で制作できるオンデマンド印刷版の目次に、自動でページ番号を付ける機能がリリースしました。
【新機能】「紙本目次:自動ページ番号振り機能」をリリースしました!目次にページ番号をつけたかった皆様、お待たせしました。目次にリンクを貼ると紙本だけにノンブルがつきます。がんばりましたのでぜひお試しください ( ゚д゚)ノ http://t.co/LTS1pyCBjG
— ブックス (@BCCKS) 2015, 4月 28
この新機能のポイントは「紙本だけにノンブルがつきます」という点です。
BCCKSのエディタは、オンデマンド印刷版と電子版を同時に作成できます。電子版はリフロー形式(文字の大きさがユーザーの任意で変更できる)なので、ページ番号という概念が存在しません。
だから、オンデマンド印刷版のデータにだけ、各ページに自動で通しノンブル(ページ番号)が表記される仕様になっています。ところが従来は、通しノンブルが目次には反映されない仕組みになっていました。
そのため、もし目次にページ番号を表記しようと思うと、次のような手作業工程が必要でした。
- エディタで本を「発行」
- 書斎で「紙本作成」※1~6時間かかる
- 紙本プレビューを見ながら、エディタで目次に手作業でページ番号を入力
- 再度エディタで本を「発行」
- 書斎で再度「紙本作成」※1~6時間かかる
- 目次にページ番号が表記されたオンデマンド印刷版データ完成
- エディタで目次から手作業でページ番号を削除
- 再度エディタで本を「発行」
「紙本作成」をしない限りオンデマンド印刷版データには反映されないので、オンデマンド印刷版データを完成させた後に電子版だけページ番号表記なしに修正、という流れになります。
ページ番号の入力・削除が手作業でミスが起こりやすい上に、もし本の内容に少しでも修正が入ったら、その修正内容をオンデマンド印刷版データに反映させなければならないため、工程の1からやり直しです。
この面倒な工程が、「紙本作成」画面で「目次にページ番号を自動で振る」にチェックを入れるだけで済むようになりました。
『月刊群雛』は参加人数も多く、短い制作期間でギリギリまで修正作業が入る可能性があるため、さすがに手作業でノンブルを入れる工程を追加できず、これまではページ番号なしの目次になっていました。この新機能によって、簡単に目次へ自動でページ番号を表記できるようになったのです。これは便利!
BCCKSではこの新機能リリースを記念して、自分の本(モノクロのみ)の価格が20%オフになるキャンペーンをやっています。5月17日まで。
【!!!ノンブル割!!!】「紙本目次:自動ページ番号振り機能」のリリースを記念して、ただいまより「自著・モノクロ書籍」の価格が20%オフになるキャンペーンを行いますヾ(○・ω・)ノ 〜5/17まで。
— ブックス (@BCCKS) 2015, 4月 28
この機会に、オンデマンド印刷版データをページ番号付きの目次へ修正し、記念に1冊購入してみてはいかがでしょうか?