和良拓馬さんの新刊『スタジアムの言い訳』概要とインタビュー

スタジアムの言い訳

和良拓馬(わら・たくま)さんの新刊『スタジアムの言い訳』(2015年4月8日発売)の概要とインタビューです。

―― ゲームのあとに、ちょっと一言

スタジアムの言い訳

セルフパブリッシング第2弾「スタジアムの言い訳」がKindleストアにて無料配信となりました。

今回のテーマは「言い訳」?

スタジアムで起こる思わぬ展開に、ついつい一言付け加えてしまいました。

ラグビー、野球、競馬のエッセイがそれぞれ収録されています。

スポーツの「物語性」や「多面的な面白さ」を、読者の皆様と共有できれば幸いです。

―― まず簡単に自己紹介をお願いします

こんにちは。和良拓馬(わら・たくま)です。最近当てた大きな馬券は産経大阪杯のラキシスの単複です。

執筆のジャンルはもっぱらスポーツエッセイです。ブログなどでラグビーやサッカー、競馬のエッセイ(及び複勝回収率だけはやけに良い競馬の予想)を掲載しております。ブクログではインディーズ作家の書評を始めました。

色々と手を広げてしまいましたが、アウトプットの量を増やせるように頑張って参ります。

◆ブログ:『ラグビー選手になりたかった』
http://will-be-rugby.blogspot.jp/
◆Twitter:
https://twitter.com/Waratas
◆ブクログ:『こんなの読んでしまいました』
http://booklog.jp/users/waratas

―― この作品を制作したきっかけを教えてください

セルフパブリッシングというスタイルでは、どのようにすれば多くの方にスポーツの「物語性」や「多面的な面白さ」を伝えられるのだろう? という問題意識を抱きました。

色々考えたのですが、私の場合は短い文章を多く生み出すスタイルなので、「じゃあ読み切りの短編を幾つか集めて無料配信しよう!」となり、本書作成のキッカケです。

―― この作品の制作にあたって影響を受けた作家や作品を教えてください

本書は「販促物」の側面もあるので、インディーズ作家諸氏の読者へのアプローチ方法は色々と参考にさせて頂きました。

特に澤俊之(さわ・としゆき)さんの「Two Years in KDP」は記録としても読み物としても面白かったです。あと、晴海まどか(はるみ・まどか)さんが「作品のQRコード付き名刺」を配布しているアイデアも、地上戦を重視したい自分も拝借したいなあ……

―― この作品のターゲットはどんな人ですか

インディーズ作家としての「和良拓馬」に興味を抱いて下さった方には、まず「スタジアムの言い訳」を手に取って頂ければと思いっています。「名刺代わりの一冊」というスタンスを意識してつくった側面もありますので。

―― この作品の制作にはどれくらい時間がかかりましたか

やはり良い作品を3本選びたいと考えていたので、チョイスには悩みました。推敲と編集だけなら1か月弱でしょうか。

―― 今後の活動予定や目標を教えてください

本来であればこれを弾みに大型新作を…といきたいと事ですが、実はストックがそんなにない事に気が付きました(汗) まずは日々の取材を頑張ります。

また、以前ブログなどで発表した作品をブラッシュアップして、より読みやすくしていく作業も同時に進めております。次の『月刊群雛』も既刊再録での掲載かもしれません。

―― 最後に、読者へ向けて一言お願いします

「和良拓馬に取材されたい」という方もどしどし募集しております! 宛先は本書をダウンロードしてご確認ください。

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